「EXILEに入る」と宣言して本当に入った彼の凄さ EXILE/FANTASTICS佐藤大樹「夢は口に出す」

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佐藤さん:振り返ってみると、この時期、毎日すごく忙しくて、目の前のことをこなしていくので精いっぱいになって、自分のコンディション管理がだんだんできなくなっていたんです。
佐藤さん:足がつってしまったのはアクシデントだけど、そういう事態を招いてしまったのは自分のせい。「プロ失格だ」って自己管理の甘さを痛感しました。

仕事の向き合い方に変化

しかし、この経験が佐藤さんの仕事への向き合い方に変化をもたらした。

佐藤さん:それまでの僕は、ただがむしゃらに頑張ることしか考えていなかったんです。

何かあったとき、最終的に頼れるのは自分だけなのに、無理して自分の体を壊したら元も子もないですよね。
佐藤さん:セリフを覚えること、トレーニングすること、しっかり休むこと……全部大切で優先順位はつけられない。だけど、何をしたら何が返ってくるかくらいは考えたらわかる
そこだけは冷静に考えて、目の前の仕事に向き合うようにしています。

大きな目標を実現した佐藤さんだが、夢を見る気持ちはまだまだ失われていない。

「言える夢、人には言えない夢、たくさんありますけど……」と未来に希望を抱く少年のように瞳を輝かせ、少し照れくさそうに話し始めた。

佐藤さん:まずは『liar』を僕の代表作にすること。今まで僕のことを知らなかった方たちにも楽しんでもらえる作品にしたいですね。

と同時に、「今後は『liar』とは正反対の役柄も演じてみたい」という。

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