「EXILEに入る」と宣言して本当に入った彼の凄さ EXILE/FANTASTICS佐藤大樹「夢は口に出す」
佐藤さん:連続ドラマの撮影は、舞台の練習や映画撮影以上にスケジュールがタイト。しかも今回、撮影時期とFANTASTICSのツアーがちょうど重なっていたんです。
オファーをいただいたからには120%の演技で応えたいという思いと、いつもよりもきついスケジュールで準備をしなければいけないという状況とのはざまで、プレッシャーを感じました。
オファーをいただいたからには120%の演技で応えたいという思いと、いつもよりもきついスケジュールで準備をしなければいけないという状況とのはざまで、プレッシャーを感じました。
ツアーの準備を進めながら、ほぼ毎日ドラマの撮影に挑む。台本を覚える時間を確保するだけでも一苦労の中、肌を露出するシーンが多い今作に合わせた体づくりも必要だった。
「正直つらかったです」
「正直つらかったです」と口にする佐藤さんだが、その表情は晴れ晴れとした笑顔だ。
佐藤さん:自分よりも年齢が上の、“大人の男”を演じるのは今回が初めてでした。
これまで演じてきた役柄とはしぐさや表情がまったく違ったので、俳優として芝居の引き出しが増えた実感があります。
これまで演じてきた役柄とはしぐさや表情がまったく違ったので、俳優として芝居の引き出しが増えた実感があります。
ドラマ『liar』で佐藤さんが演じる市川一哉は、商社に務める優秀な営業マン。口数が少なく、一見クールで大人な印象だ。
しかし、男女の視点が交互に描かれる今作では、モノローグで胸の内を吐露するシーンも非常に多い。「表情とせりふを別々で演じる」という経験も新鮮だったと撮影を振り返る。
佐藤さん:撮影中は無言のシーンでも、モノローグのせりふが乗った状態で放送される。モノローグで語る内容を思い出しながらお芝居をしなければいけないから、目の動かし方や首の角度などもすごく重要なんです。
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