gumiに学ぶ海外での採用に成功する秘訣

自社の「ステージ」を見極めることが重要

gumiの國光宏尚社長(写真右)と筆者
応募者をじっと待つだけの「草食系採用」では優秀な人はやって来ない。ビズリーチが「肉食採用術」のすべてを公開する。あなたの会社も、ぜひ「採用強者」を目指していただきたい。

 

肉食採用の教え:人財という宝は、どこに眠っているのか?冷静に分析し、宝の在りかでビジネスを展開していく。
 

トップのコミットメントが肉食採用のキモ

これまで僕は、日本国内で自社のビジョンに合致する優秀な人材を採用する方法を、ビズリーチで行っている採用術を引き合いに出してお話してきました。そのポイントをまとめると、

①経営トップ自らがビジョンを語り、候補人材を直接口説く

②経営トップが数多く面接を重ねていくことで、採用の精度を高めていく

以上の2つに集約させることができます。つまり、事業戦略を熟知したトップが、採用も戦略のひとつととらえ、自ら採用活動の先頭に立つことが大切。細かなコツは数あれど、「肉食採用」の基本はトップのコミットメントが不可欠だということです。

こうした「肉食採用」にチャレンジし、成功体験を重ねてきた企業はたくさんあります。しかし、視線を海外に向けて日本企業のグローバル採用にフォーカスしてみると、成功企業の数はぐんと減ってしまいます。

数少ない成功企業のひとつ、それが、ゲーム業界で「世界を獲る」という目標に向かって取り組んでいるgumiです。

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三菱重工と日立 「統合」破談から<br>10年 製造立国の岐路

10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

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