変わる「東海エリア」地方銀行の序列 愛知銀行と中京銀行が経営統合

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愛知銀行と中京銀行の経営統合で規模が一気に拡大。東海エリアの序列はどう変わるのか。

愛知銀行と中京銀行で資金量は県内トップに踊り出る(記者撮影)

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「経営体力がある今だからこそ、抜本的改革を行う」として、地方銀行の中では異例の希望退職募集を2021年6月に発表していた中京銀行。それから半年を経て県内2位の愛知銀行との経営統合を発表した。

では、この経営統合が実現すると東海3県における地銀の序列はどう変わるのか。預金、貸出、店舗数という3つから見ていこう。

中京銀行の2021年3月期の預金残高は約1.9兆円と東海3県の地銀の中でも下位。愛知県内でもトップの名古屋銀行の半分以下の規模だ。

 

しかし、愛知銀行と中京銀行が経営統合するとその序列は大きく変わる。

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