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キャリア・教育

日本食が欲しければバンコクまで買い出し--バングラデシュ駐在員を取り巻く生活環境と現地習慣

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■北朝鮮が国営レストランを出店

--なるほど、居住エリアでは外資の外食チェーンも展開しているんですね。和食を食べるようなところはあるんでしょうか?

グルシャン地区には長期滞在者向けの一応の日本食を提供したりするゲストハウスもいくつかあります。日本人が経営する日本料理屋については、「長崎」というレストラン1軒だけです。そのほか「一応、日本料理がある」というタイプのお店はいくつかありますが、中華や韓国料理と並列に扱った店です。

その中で面白いお店がありました。先ほどの外国人エリアの付近には「ピョンヤン」という北朝鮮政府の国営レストランがあるんですが、いわゆる北朝鮮美女軍団「喜び組」がウェートレスなんです。

 

 

私が店に入ったときは昼過ぎの空いていそうな時間だったので他に客が誰もおらず、喜び組の皆さんが完全にくつろぎモードで素の姿が見えました。ホールの中にテレビが置いてあり、韓流ドラマなのか何なのかわかりませんが、それらしきテレビ番組をみんなで見ていました。

「あら、休み時間かな」と思い、店が開いているかどうか聞くと、開いているとのことだったので、私が中に入ると慌てて仕事につき始めたんです。一瞬のことでしたが、彼女たちの「素の状態」というものが垣間見えてしまいました。

5~6人仲良く寄り添って頬杖つきながらテレビを食い入るように見ている様子や、客が来て慌てながらも「あ~あ、客が来ちゃった」と言わんばかりに、あくびをしながら仕事に入る様子は普通に可愛らしく、当たり前のことかもしれませんが「ああ北朝鮮人も普通の人間なんだな」と思ってしまいました。

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