有料会員限定

不調を改善する食事術 「食事」を見直す

印刷
A
A

ストレスに負けない食事法を、日本最大の社会福祉法人・済生会の知見を基に解説。

時間栄養学の観点で考えるパフォーマンスを高める食事メソッド

イラスト:岡村優太

特集「脱・ストレス」の他の記事を読む

私たちの体には1日のリズムを刻む「体内時計」と呼ばれる機能が備わっている。体内時計が乱れると、睡眠障害や気分障害といった不調のほか、肥満、糖尿病などの生活習慣病につながる。

人間の体内リズムは24時間より少し長いため、体内時計を毎日リセットしなければならない。そこで必要となるのが「光」と「食事」だ。

光で脳の主時計を、食事で体内の臓器にある末梢時計を、それぞれリセットできる。しかし朝食を抜くと内臓は眠った状態のままとなる。結果、脳と内臓との間で体内リズムに乱れが生じ、パフォーマンス低下や不調を招く。

この体内時計の仕組みを踏まえて、食事のタイミングや量、内容などを考慮した栄養学が「時間栄養学」だ。その観点でいうと、起床後に光を浴びてからできれば1時間以内、遅くとも2時間以内には朝食を取り、体内時計をしっかりリセットしたい。

朝食時の栄養素で欠かせないのが、ご飯やパンといった炭水化物。寝起きは脳の栄養素となるブドウ糖が枯渇している状態だが、炭水化物を取ればブドウ糖となって脳に栄養が行き渡る。逆に朝食(炭水化物)を抜くと脳へ栄養が届かず、集中力や意欲の低下、疲労感の上昇を招く。そのため炭水化物はきちんと取るようにしたい。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
トヨタ国内販売幹部が交代、増える受注残に危機感
トヨタ国内販売幹部が交代、増える受注残に危機感
ウマ娘ヒットの裏で「スマホゲーム」が深める苦境
ウマ娘ヒットの裏で「スマホゲーム」が深める苦境
ニトリ、家具の王者が「家電攻略」に動き出す必然
ニトリ、家具の王者が「家電攻略」に動き出す必然
パナソニック「指定価格」導入に揺れる家電量販店
パナソニック「指定価格」導入に揺れる家電量販店
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
脱・ストレス
管理栄養士おすすめのメニュー
脳と腸は密接な関係
「食事」を見直す
自宅でも本格的なトレーニングができる
1日たった4分で済む最強運動法
「運動」を見直す
フィジカルトレーナー直伝のストレッチ・筋トレ(3)
フィジカルトレーナー直伝のストレッチ・筋トレ(2)
快適な眠りが手に入る
スタンフォード式快眠術|仮眠編
スタンフォード式快眠術|覚醒編
スタンフォード式快眠術|入眠編
インタビュー/スタンフォード大学 教授 西野精治
「脳」のエキスパートが伝授|時間創出術
「脳」のエキスパートが伝授|夜の時間術
「脳」のエキスパートが伝授|昼の時間術
「脳」のエキスパートが伝授|朝の時間術
ベストセラー作家・精神科医 樺沢紫苑が伝授
一流アスリートが実践する
本やテレビで話題
専門医が教える
「脳」を整える
脱・ストレス
不安加速社会への4つの処方箋
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内