韓国の素朴な大納会、北朝鮮はお祝いダンパ <動画>12月30日のニュース映像より
12月30日、東証の大納会で鐘を鳴らして今年の取引を締めくくったのは、NHK連続テレビ小説「マッサン」にエリー役で出演している女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんだ。毎年、その年の旬な人を招いて行われる大納会は、証券業界の重鎮が居並ぶ儀式として定着。まるでお祭りのように、「人がごった返している」という印象である。
紙吹雪はセルフサービス
それに対してお隣の韓国取引所の最終日はちょっと違うようだ。「数人の若いスタッフが足元の小さな袋から出した紙を自分の手で上に投げ上げ、紙が落ちてくるまでの間に、素早く拍手をする」という質素なパフォーマンスだ。
ロイターのビデオをみるとわかるように、スティルカメラの撮影用に少なくとも2~3回は紙ふぶきを投げ上げているようだ。くすだまを割ってパラパラと上から降ってくるのとは違い、カメラも撮影のタイミングが難しそうである。
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