有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

これが新日本プロレス、闘魂の復活劇だ! 1.4東京ドーム決戦は通過点にすぎない

7分で読める 有料会員限定
2/4 PAGES
3/4 PAGES
新日本プロレスを率いる手塚社長

しかし、2000年代になると風向きが変わる。「K-1」や「PRIDE」といった格闘技が一大ブームを巻き起こしたのだ。

「人の殴り合いって凄惨なモノ。血が出るし、顔の形も変わる。それを徹底的にメディアに露出して、その選手の背景までパッケージにしたのがK-1やPRIDE。試合も引き立って、魅力的だった」(新日本プロレスの手塚要社長)

一方、当時の新日本のメディア戦略は能動的ではなく、あくまで受け身だった。テレビ朝日系列で「ワールドプロレスリング」という番組が放映されるほか、「週刊プロレス」などの紙媒体でも試合内容が伝えられた。自ら発信しなくても、どこかが報じてくれる状態が続いてきたわけだ。結果、既存のプロレスファン“以外”への訴求力は乏しく、人気は一気に衰退した。

"会社"として生まれ変わる

そうした中で、1つの転換点が訪れる。2005年にオンラインゲーム会社のユークスが新日本を買収したのだ。「ユークスという上場企業の傘下に入って、経理回りなどがしっかりした。その結果、新日本という団体が“会社”として生まれ変わることができた」(手塚社長)。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数