東洋経済オンラインとは
ビジネス

これが新日本プロレス、闘魂の復活劇だ! 1.4東京ドーム決戦は通過点にすぎない

7分で読める
2/4 PAGES

これが復活を遂げた新日本プロレスだ!

  • 2枚看板の1人、棚橋弘至 2枚看板の1人、棚橋弘至
  • もう1人の看板選手、オカダ・カズチカ もう1人の看板選手、オカダ・カズチカ
  • マイクパフォーマンスも楽しみの1つ(写真は中邑真輔) マイクパフォーマンスも楽しみの1つ(写真は中邑真輔)
  • 真壁刀義は朝の情報番組でもおなじみ 真壁刀義は朝の情報番組でもおなじみ
  • 獣神サンダー・ライガーもまだまだ現役 獣神サンダー・ライガーもまだまだ現役
  • ほかにも有名選手が多数所属 ほかにも有名選手が多数所属
  • アクロバティックな技がいくつも見られる アクロバティックな技がいくつも見られる
  • 会場となった後楽園ホールは超満員 会場となった後楽園ホールは超満員
  • 選手のグッズを買い求める女性ファン 選手のグッズを買い求める女性ファン
1/
  • 2枚看板の1人、棚橋弘至
  • もう1人の看板選手、オカダ・カズチカ
  • マイクパフォーマンスも楽しみの1つ(写真は中邑真輔)
  • 真壁刀義は朝の情報番組でもおなじみ
  • 獣神サンダー・ライガーもまだまだ現役
  • ほかにも有名選手が多数所属
  • アクロバティックな技がいくつも見られる
  • 会場となった後楽園ホールは超満員
  • 選手のグッズを買い求める女性ファン

その1つがグッズの改革だ。プロレス会場の土産の定番といえば、選手のTシャツ。これまでは選手の名前を大きく記したものや、選手の容姿を前面に出した商品が主流だった。そのため、試合会場以外で着用するには若干の抵抗もあった。そこで、普段の外出時でも着用できるような洗練されたデザインのTシャツを増やしたところ、物販収入が回復した。

広告宣伝も積極的な策に打って出た。JR山手線の車両や駅構内にポスターを大々的に掲げることで「プロレスの流行」を印象づけ、離れていったかつてのファンを呼び戻す一方、新たな客層の開拓も進めた。こうした取り組みが、冒頭のような女性ファンの獲得につながっている。

新日本がたどってきた盛衰の歴史

これらの施策が実り、売上高は2013年7月期に16億7083万円、2014年7月期に22億6753万円と着実に回復。2000年代後半の11億~15億円で低迷していた時期から一歩抜け出した。だが、ここに至るまでは紆余曲折の連続だった。

かつての新日本といえば、創設者であるアントニオ猪木をはじめ、長州力や藤波辰爾といったスター選手を輩出。1990年代に入ると武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也の「闘魂三銃士」が一時代を築いた。1997年には過去最高となる39億3310万円の売り上げを達成。翌1998年にはアントニオ猪木の引退試合で東京ドームに7万人を動員するなど、絶頂期を迎えた。

次ページが続きます:
【転機はどこで訪れたのか】

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象