他力本願のスパルタ塾､英語漬けでたたき込む 話題のライザップ､トライズ､レアジョブ

徹底的に英語漬けの毎日を受講生に課すスパルタ塾は、ビジネスパーソンにとって最後の砦となるか。高い授業料にもかかわらず受講生を伸ばしている、マンツーマンのプログラム型英語学習を手掛ける「ライザップ イングリッシュ」「TORAIZ（トライズ）」「レアジョブ本気塾」を徹底検証する。

ライザップイングリッシュ

ライザップイングリッシュ専属トレーナーと対面レッスン。週2回、マンツーマンで授業を受ける

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RIZAPグループは、子会社のRIZAPイノベーションズがフィリピン・セブ島で語学学校を運営するアチーブゴールとの合弁会社RIZAP ENGLISHを2016年4月に設立。本格的に英会話市場へ乗り出した。

「TOEICとダイエットは同じ」。そう断言するのはRIZAPグループの瀬戸健社長だ。誰もがやればできることだとわかっていても、三日坊主で終わりがちで、継続できないのが英語学習。明確なゴール設定のないことが背景にある。

そこで「結果にコミットする」という、ダイエットで培ってきたコーチングのノウハウが英語学習でも生きると読んだ。16年7月からTOEIC学習プログラムを、12月からは英会話プランを開始した。