シリーズ累計1億部を突破した荒木飛呂彦氏の人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の連載が『週刊少年ジャンプ』で始まったのは1987年。
このマンガを毎週楽しみにしていた少年は、現在40代の働き盛りのビジネスマンだ。その多くが英語を相手に苦戦を強いられている。もし少年時代の冒険心と開拓の心を忘れていなければ、「マンガで英語なんて」と一蹴せずに、『ジョジョで英語を学ぶッ!』シリーズの英語学習を試してほしい。

『ジョジョの奇妙な冒険』で英語を学ぶッ!、『ジョジョの奇妙な冒険』で英語をもっと学ぶッ!!
原作/荒木飛呂彦 監修/マーティ・フリードマン 訳・文/北浦尚彦(集英社)
原作/荒木飛呂彦 監修/マーティ・フリードマン 訳・文/北浦尚彦(集英社)
(書影をクリックするとAmazonのサイトへジャンプします)
「日常会話で使えない!」などと言うなかれ。「あの屋根が赤い家はジョナサンのものである The house whose roof is red is Jonathan's.」などの教科書英語のほうがよほど「ビジネスでは使えない」。同書が提案するのは「話す」を目標としたせりふの音読・口述練習だが、極めれば応用力もつく。
たとえばブチャラティの名言を数百回ほど音読練習した後に会社の飲み会で披露すれば……部下の信望も得られ一石二鳥となるか、あるいは困惑の表情を向けられるか。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
登録は簡単3ステップ
東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
おすすめ情報をメルマガでお届け
トピックボードAD
有料会員限定記事
連載一覧
連載一覧はこちら
ログインはこちら