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ビジネスにも使える「新TOEIC」対策 どう変わったのか?第一人者・ヒロ前田が伝授

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ひろ・まえだ/1972年生まれ。95年神戸大学卒業。2008年グランドストリーム株式会社を設立、代表取締役に就任。教材執筆とセミナーを中心に活動。(撮影:尾形文繁)

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ビジネスシーンでの英語力の証明や、社内での昇進に必要なために受験するビジネスパーソンが多いTOEIC。昨年5月に10年ぶりに出題形式を変更したが、新形式で受験した人からは「難しくなった」との声もある。団体受験用のIPテストも2017年4月から新形式に移行するため、主な変更点とその対策をまとめてみた。

TOEICは音声を聴いて設問に答えるリスニングセクションと、文章を読んで答えるリーディングセクション(計7パート)から成る。リスニングは100問を約45分間、リーディングは100問を約75分間で解くのは以前と変わらないが、リスニングのパート3と4、リーディングのパート6と7が変更された。以下で詳しく見ていこう。

3人の会話の聞き分けはそれほど難しくない
Part3,4 新しい設問や形式を導入!最も大きな変更

パート3、4は最も大きな変更があるパートだ。「3人の会話」では、会話の文脈を把握しているかが試される「意図問題」、表などと音声の両方の情報を統合して初めて解ける「グラフィック問題」が登場した。

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