東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #「若き老害」常見陽平が行く サラリーマン今さら解体新書

「ボッチ」のためのクリスマス年越し講座 1人で安く楽しむ至極のコンビニ食はこれだ!

10分で読める
  • 常見 陽平 千葉商科大学 准教授、働き方評論家
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

坂口 ただ、プライベートブランドは4~5年前まで決して踏み込めない「聖域」と呼ばれていた分野にも、どんどん進出しています。例えば既存企業が強い「洗剤」や「出版」などには入り込めないと言われていましたが、今ではセブンプレミアムが洗剤を出したり、出版にはローソンが「ローソン新書」で進出するなど十分な売り上げをあげています。

もしかしたら「今は絶対無理!」と言われている分野も、近い将来プライベートブランドで埋め尽くされてしまうかもしれません。

常見 コンビニのビジネスの考え方は「あるスペースにおいてその時間でいくら売上が立つか」というものですから、そこに合致する商品をつくれるのであれば、プライベートブランドはこれからも拡大を続けるでしょうね。

余談ですけど、私はリクルートに在籍していた頃、最後にやっていた仕事は『じゃらん』だったのですよ。当時も、そして最近も、セブン-イレブン限定の『じゃらん』のムックなどありますからね。このように、出版でも流通限定商品というものがあるわけですねえ。

集まり消費の時代?

常見 坂口さんとのお話で、一つ気づきました。「正真正銘のボッチ」以外は「年末、コンビニのおせちは安いし、みんなで食べようか?」とか「俺たち彼女いないし、ファミマのプレミアムコンボ買ってみんなで食うか?」を口実に、集まって何かを消費することで、クリスマスと年越しのボッチを回避できるんじゃないですか?

坂口 そうですよ、常見さん。コンビニには、一人で美味しく食べれらるものが充実してきている一方で、確実に「みんなで集まって消費するスタイル」は広がってきていますよ。

常見 「つながり消費」ならぬ「集まり消費」ですな!

坂口 いい言葉ですね。今は確実にそういった環境は整ってきていて、東北のあるイオンでは、イオンなのにお客さん集めて「ゴルフコンペ」開催したりしていますからね(笑)

常見 なんですか、それ!?

いやあ、さすが坂口孝則さん、プロを感じる話がいっぱいだった。話は「つながり消費」ならぬ「集まり消費」の話に。次回は調達のプロが語る、流通の最新トレンド。期待して頂きたい!

 

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象