東京六大学・体育会学生専門の合同就職説明会に全学生の3分の1が参加、体育会の魅力は人脈と組織運営経験

東京六大学・体育会学生専門の合同就職説明会に全学生の3分の1が参加、体育会の魅力は人脈と組織運営経験

12月5日の日曜日、東京秋葉原で東京六大学就職リーグが開催された。

東京六大学就職リーグとは、東京六大学の体育会に所属する学生のみを対象にした合同企業説明会。7年前から開催されており、今回で12回目となる。主催は(株)アスリートプランニングで、参加企業は商社、金融、製薬、通信など有名企業25社。参加学生は約650人だった。

六大学の体育会に所属する3年生のうち、民間企業に就職を希望している学生は約2000人(競技者として実業団入りを希望する学生は含まない)。5日の就職リーグには、このうち3分の1の学生が集まったことになる。

当日はラグビーの早明戦をはじめ、アメリカンフットボールの全日本大学選手権や水泳のウィンターカップなどいろいろな大会があったことを考えると、驚べき人数が集まったといえる。

この日、会場に一番乗りしたのは法政大学少林寺拳法部の学生。体育会に入っていない学生は既に完全な就活態勢に入っており、焦りを感じて参加した。「リクナビやマイコミなどが主催する合同説明会では、人数が多すぎて質問ができなかった。今日は企業から詳しく話しを聞きたい」。

立教大学野球部の学生は、「数千人が参加するような大規模説明会では、企業が本音を話してくれないのではないか。今日は体育会の学生を求める企業が来ているので、じっくりと話すことができると思う」と就職リーグへの期待を語った。

今日は学生を採りに来ている

企業サイドも就職リーグでの学生との出会いに期待している。

ある食品メーカーは「今日は学生を採りに来ています」と断言する。大手の就職情報会社が主催する大規模な合同会社説明会に参加しても、人数ばかり多くて、ターゲットになる学生に出会うことは難しい。昨年、同社はこのイベントから3人採用した(同社の昨年の新卒採用は20人)。

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