スーパーマーケットの良いところは、何といっても国内外、売り場の大小を問わずどの店も構成がほぼ同じであることです。青果、鮮魚、精肉、総菜の主要4カテゴリーが外回りの大きな通路沿い、内側にお菓子や缶詰、調味料などの定番棚、飲料や酒類は重たいため、レジに近い位置にあります。
つまり目的のカテゴリーさえ決まっていれば、商品は意外と探しやすいものなのです。
地域密着の小型スーパーだけでなく、イオンやユニーのような総合スーパー(GMS)、ディスカウントストアでも、地域によって品揃えに個性は出るもの。たとえば福岡に行けば鮮魚売り場に各種明太子、岐阜に行けば飛騨牛だってスーパーの精肉売り場に並んでいます。果物の特産地では手頃な価格で好きな分を買うことができます。
知り合いの中には出張のたびにスーパーで寿司を買って車内で食べる人もいます。海産物が有名な地域ではそんな楽しみ方もあるのです。総菜売場にはご当地グルメを取り入れたお弁当があることも。駅弁もいいですが近くにスーパーがあるならば、ちょっと覗いてみるのも手です。
日常価格で買える地域の名産品たち
筆者は仕事で頻繁に地方のスーパーへと行きますが、そういう時によく購入するのが地酒や調味料です。新潟などの米どころでなくても日本には多くの蔵元があり個性豊かな日本酒を造っています。スーパーの酒類バイヤーさんとお話する機会もあるのですが、力を入れているお店では商品説明のPOPも丁寧で、一升瓶だけでなく4合瓶、2合瓶などサイズも豊富。当然、スーパーなのでいわゆる観光地価格でもありません。またワイナリーで有名な山梨の甲府のスーパーでは、地元の人用に一升瓶サイズのワインを売っていました。こんなのも地域ならではの特産品です。
お酒が苦手な方なら、味噌や醤油といった日常使える調味料系もオススメです。こちらも酒類同様、地域によって様々な銘柄があります。日持ちもしますし、常温で持ち帰っても大丈夫。料理上手な奥様への手土産としても喜ばれます。
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