男性陣もこのトレンドに乗りたいところなのですが、とにかく「買い物はあれこれ物色せず短時間で」、というのが男性の基本的心理。ガイドブックを見て「食べたい料理リスト」はできても、「買いたいものリスト」ができる男性は少数なのではないでしょうか。これが仕事メインの出張先ならなおさらです。
頼みの綱は免税店や駅売店
そうなると頼みの綱は、空港の免税店や街中のDFS。「酒」「タバコ」「チョコレート」を個人的に免税店の三種の神器と呼んでいますが、これらはどんなに小さな空港でも大抵あります。空港では会社で配るために、自分の周りのデスク数を数えながら個別包装のお菓子を選ぶ人、「SMOKING KILLS」の文字やグロい画像におびえながらもタバコのカートンを手に取る人、瓶物の酒類を「重そうだな」と何となく眺める人、といった光景をよく見ます。
これは国内でも同じようなもので、新幹線の改札前や国内線ロビーにあるおみやげコーナーでは、出張帰りのビジネスマンが家族に頼まれた有名どころのお菓子や海産物などを手にとって、特に考えもせずレジに持っていくのを見かけます。そして自分用には1000円前後の駅弁とビールだけ……。自分へのご褒美が大好きな女性に比べ、なんて謙虚なのでしょう。
せっかく遠くまで来ているのだから、男性陣にも自分へのおみやげ選びを楽しんでもらいたい。だからこそスーパーでの買い物をオススメします。
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