「ドラえもん」声優陣が語るここだけの作品の裏話 ひみつ道具の紹介シーンがグレードアップ!

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水田:私は“温泉ロープ”と“どこでもドア”ですね。“どこでもドア”は、それを使ってどこかに行く……のではなくて、三重県の実家から仕事に通いたくて(笑)。遅刻するから、とかいうわけでもなく、ただただ実家から通えたらなって。ドラえもんの仕事をする前から思っていたことなんです!

いつか本当にかなう!? どこでもドア

:いつか本当にかなうんじゃない!?

水田:それじゃあ経済が成り立たなくなるよ(笑)。

一同:(笑)

:でも、どこかでワープできる宇宙船を開発してたりするって聞くよね。

水田:本当に!? 藤子・F・不二雄先生はやっぱり未来を見ていたんだね、すごい!

:いつかみんなでピリカ星に行ける日がくるかもしれないね!

……という夢のあふれるお話で座談会は無事に終了。この座談会を読み、上映中の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』を観に行き……どっぷりと映画ドラえもんシリーズを楽しんでくださいね!

(写真:Domani)

みなさん、笑いが絶えない素敵な座談会をありがとうございました!

撮影/トヨダリョウ 取材/旧井菜月

【ストーリー】
夏休みのある日。のび太が拾った小さなロケットの中から、手のひらサイズの宇宙人・パピがあらわれる! 彼は、宇宙のかなたにある小さな星・ピリカ星の大統領で、反乱軍から逃れるために地球にやってきたという。最初はパピのあまりの小ささに戸惑うドラえもんたちだったが、ひみつ道具“スモールライト”で自分たちも小さくなって一緒に遊ぶうち、次第に仲良くなっていく。ところが、パピを追って地球にやってきたクジラ型の宇宙戦艦が、パピをとらえるためにドラえもんやのび太たちを攻撃。みんなを巻き込んでしまったことに責任を感じたパピは、ひとり反乱軍に立ち向かおうとするが……。
大切な友だちと、その故郷を守るため、ドラえもんたちはピリカ星へと出発する!!
■原作/藤子・F・不二雄
■監督/山口 晋
■脚本/佐藤 大
■キャスト/ドラえもん:水田わさび、のび太:大原めぐみ、しずか:かかず ゆみ、ジャイアン:木村 昴、スネ夫:関 智一、パピ:朴 璐美、ロコロコ:梶 裕貴、ドラコルル:諏訪部順一、ギルモア:香川照之、ピイナ:松岡茉優、地下リーダー:内海 崇(ミルクボーイ)、パイロット:駒場 孝(ミルクボーイ)
■主題歌/Official髭男dism「Universe」
■挿入歌/ビリー・バンバン「ココロありがとう」
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021
Domani
ドマーニ / Domani

仕事をする女。そして母。ふたつの顔を持つ女性のためのファッション誌です。

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