まず夏野氏が感動したのは、ダッシュボードに設置されている17インチのタッチパネルだ。エアコンやルーフトップの操作、音楽の再生・停止まで、社内の電気系統はすべてこのタッチパネルで操作できるようになっている。
また、過去・現在の車のエネルギー消費量を比較したり、各モーターの動きを確かめたりと、ぱっと見ではわからない車の内部の状態を可視化することもできる。
「今までのセコいカーナビ画面は何だったのか」
「よく考えたら、これらのことは今までの自動車メーカーだって出来ていたはずなのに、まったくやっていない。カーナビのあのセコいモニターは何だったのか」と夏野氏は語る。
確かにモデルSのタッチパネルには「Google Maps」がパソコン画面で見るのと同じように表示され、3Dへの切り替えなどの使用感もそのまま。おまけにNTTドコモの3G回線が常時接続可能で、車内でのインターネット通信料は全額テスラ社が負担してくれるという。
「久しぶりにワクワクする車がそこにはあった」と夏野氏。「その場で注文しました。納車は1月です」。
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