この低血糖を招くのが糖質です。ランチでラーメンやうどん、パスタなどの麺類中心、丼物のみ、忙しいから、おにぎりやパンをデスクで済ませるなど、炭水化物中心のランチを摂ると、これらが体内で糖質に変わり、低血糖に陥りやすいと言われています。ビジネスパーソンがよく手に取る甘い缶コーヒーなどにも同じ作用がみられます。
睡魔が抜けきらない、やる気が出ない、イライラするなどの原因は、あなたの性格によるものではなく、炭水化物や甘いものによる血糖値の乱高下が影響しているかもしれません。
ランチ後の睡魔に打ち勝つコンビニ飯
栄養学的には炭水化物は大切な栄養素ですが、ランチ後に重要な打ち合わせを控えている、早急に企画書をまとめる必要があるときなどは、炭水化物を抜いてしまうのも一つの手でしょう。
極端な例ですが、おにぎりをかじりながら仕事をするなら、フライドチキンをかじりながらの方が低血糖に陥るリスクが少なくなるそうです。シチュエーションに合わせて、睡魔に打ち勝つコンビニ飯を探してみましょう。
もちろん、「炭水化物を食べてはいけない」というわけではありません。どうしても炭水化物を食べないと晩御飯までにお腹が空いてしまうという方は、上記のとおり、食べる順番に気を付けてみてください。
睡魔に邪魔にされなくない大切な仕事があるとき、プレゼンや会議で自分の意見を発言しなければならないときに、低血糖の影響で頭がボーっとしてしまってはもったいないですよね。
脳トレ系のゲームや本で脳を鍛えることも大事ですが、炭水化物を控えて、脳の回転をよくする魚油や、脳の筋肉を鍛える動物性タンパク質を食事から摂る方が、格段に効率がUPするようです。また老廃物が体に溜まると、それも集中力の妨げになるので、その排出を促す野菜も、必ずプラスしておきましょう。
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