アップル、スマホ市場急成長のインドで販売好調 台数で小米、サムスンに劣るも高単価で売上勝る

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米アップルが世界最速で成長しているスマートフォン市場で売上高を伸ばしている。調査会社カウンターポイントのインド市場調査で分かった。

「iPhone(アイフォーン)」のインド販売台数は昨年10-12月(第4四半期)に前年同期比34%増え230万台。中国の小米は930万台、韓国のサムスン電子は720万台を売ったが、アイフォーンにとって最良の四半期となった。

カウンターポイントの計算によれば、販売台数で劣るアップルだが、アイフォーンの高価格が寄与し10-12月期に競合他社を上回る売上高を確保した。アップルの売上高は推計20億9000万ドル(約2400億円)、サムスンは20億ドル程度だという。

カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチの調査責任者でムンバイ在勤パートナーのニール・シャー氏は「インドでアップルはターニングポイントを迎えている」と指摘。「新型コロナウイルス流行下でインド人は高級スマホを買うようになっている。誰もがスマホ中心の生活になり、他に買うものもない」と述べた。

原題:Apple Makes Progress in India as IPhone Sales Rise 34% to Record (抜粋)

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著者:Saritha Rai

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