ヨーグルトの「腸を汚す食べ方」意外すぎる4大NG 残念!日本人に多い「もったいない食べ方」は?

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また、「アダムスキー式腸活法」では、「小麦以外の穀物」もすべて「スロー」に分類されます。

【✕NG例2】グラノーラとヨーグルト
グラノーラとヨーグルト(写真:sogane/PIXTA)

そのため、いま人気の「グラノーラ」も、ヨーグルトに入れるのはNGと「アダムスキー式腸活法」ではなってしまいます。

アダムスキー博士も、最新刊『Digerisco』(未邦訳)のなかで「グラノーラなどのシリアルをヨーグルトと一緒に食べるのは避けたほうがよい」と話しています。

グラノーラには、「オーツ麦」「ライ麦」「玄米」などが使われているからです。グラノーラには、「かぼちゃの種」や「アーモンド」、「カシューナッツ」などの「ナッツ」が入っていることもありますが、これらも「スロー」です。

グラノーラには、「ニュートラルの牛乳」、もしくは「スローの豆乳」をかけて食べるのがおすすめだと「アダムスキー腸活法」では考えます。

一方のドライフルーツは「ファスト」ですので、ヨーグルトにドライフルーツを入れるのはOKです。

【✕NG例3】食後のヨーグルト
洋風の朝食とヨーグルト(写真:Key West/PIXTA)

私たちが食べたものは、しばらくのあいだ胃にとどまり、そのあと腸へと進んでいきます。

ほとんどの食事の場合「食後のヨーグルト」はNG

そのため、せっかく食事のときに「ファスト」と「スロー」を分けて食べても、「スロー」の食事の直後にデザートとしてヨーグルトを食べてしまえば、お腹のなかで「ファスト」と「スロー」を混ぜることになってしまいます。

先ほどお話ししたように、「米」「パン」「麺」「肉」「魚」など、私たちが食事で摂取する食品の多くは「スロー」ですので、ほとんどの食事の場合「食後のヨーグルト」はNGとなってしまいます。

アダムスキー博士は、「ファスト」のあとは1時間半程度、「スロー」のあとは4~5時間あけると安心だと話しています。ヨーグルトを食べるのは、食事のあと4~5時間あけてから、「おやつ」などのタイミングで食べるのがおすすめです。

もしくは、「フルーツとヨーグルト」など、「ファストの食品」で食事のメニューを組むのもいいでしょう。

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