“土着”から脱却せよ! アサヒビールが挑む海外派遣制度

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 今回、唯一女性として中国・上海に派遣される研究開発戦略部プロデューサーの石原裕子氏は、薬剤師の資格をもつ研究職の社員。4年半、飲料や食品の開発を担当し、国内市場を熟知している。「現地では、日本とは違う観点で食品の開発、生産を調査したい。女性の視点から上海の働く女性の食生活なども調べてみたい」と期待を膨らませる。
 
 将来を担う社員を育成すべく走り始めた派遣制度だが、課題も残っている。1つは派遣期間。プログラムの内容に比して、6カ月間は短いとの意見も参加者にはある。加えて、研修終了後の職務先などがハッキリしないのも参加者にとっては不安な点になっている。

会社側では、「研修の期間については実験段階。様子をみて来年以降柔軟に対応していく」(三浦氏)と、今後トライアルを繰り返しながら、内容を変えていく方針だ。
 
 ”土着”企業から国際企業への脱却を図るアサヒ。「初めの一歩」となる派遣制度は実を結ぶだろうか。世界へ飛び出した社員にかけられた期待は大きい。

(張 子渓=東洋経済オンライン)
 

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