ルノー・日産、ダイムラーとの提携を拡大
エンジンと変速機の生産でも協力

10月3日、独自動車大手ダイムラーとルノー・日産アライアンスは、提携範囲を拡大し、エンジンと変速機の生産でも協力すると発表した。写真はルノー・日産のゴーンCEO、2日撮影(2014年 ロイター/Jacky Naegelen)
[パリ 3日 ロイター] - ドイツの自動車大手ダイムラー
ルノーはダイムラーに、メルセデスベンツのCクラス向けに、1.6(訂正)リットル4気筒シリンダー・ディーゼル・エンジンを供給する。
メルセデスは代わりに、日産のインフィニティ向けに、2リットル4気筒シリンダー・ガソリン・エンジンを提供する。
日産は、インフィニティ向けに、ダイムラーの9速オートマチック・トランスミッションの生産が許可されている。
ルノー・日産アライアンスのカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)は「この提携は5年目になるが、われわれの当初予想をはるかに上回る進展がみられる」と語った。
*英文の訂正により第2段落の「1.5」リットルを「1.6」リットルに訂正します。
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