iPhone6、触って使って「超絶ガッカリ」 <動画>いよいよアップルの成功哲学が崩壊か

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「iPhone6 Plusの画面を見ると、まるで“老眼フォン”。(これまでのiPhoneで)見づらい人のために字が大きくなっているだけではないかと」(夏野氏)。

もちろんiPhone6 Plusでは、画面の解像度が上がったり、バッテリー持続時間が増えたりといった改善点がいくつもあるものの、夏野氏は「専用コンテンツがあるわけでもなく、こんなものなら、他のメーカーでもできるじゃないですか」と肩を落とす。

デザイン全般についても、「他社をベンチマークにした感じがありあり。アップルは他社のことなんて気にしない会社だったのではないのか」と語るなど、終始ため息混じりの夏野氏。「チップが速くなったとか、画面が大きくなったとかは、Androidでもできるんですから」と締めくくった。

夏野 剛 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授

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なつの・たけし

早稲田大学政治経済学部卒業、東京ガス入社。米ペンシルベニア大学経営大学院ウォートンスクール卒(経営学修士)。NTTドコモでiモードの立ち上げに参画。執行役員マルチメディアサービス部長を務め、08年に退社。現在は慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授のほか、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、DLE、GREEの取締役を兼任。経産省所轄の未踏IT人材発掘・育成事業の統括プロジェクトマネージャー現任。ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバーでもある。


 

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