さて、10月5日の凱旋門賞。今回は注目ですぞ!
ジャスタウェイ、何と言っても世界ランキング2位ですよ。ここはかなり力が入ります。凱旋門賞で日本馬がなかなか勝てないのはただただ、それは芝生の性質にある、と私は思っています。
「日仏のワインの違い」に似る、芝生の特性
私もロンシャンまで見に行ったことがありますが、あんな芝は日本にありません。というのも日本は元々芝生が生えていない所を整地して、芝生を植えて管理しているわけですよ。つまり、かなり人手がかかっている。
一方、ロンシャンは実はもともとそこに芝生が生えていたところに競馬場を作ったわけです。野芝、洋芝の違いより、要するに自生した芝をそのまま使っているわけで、まさにフランスワインと日本ワインの違いそのものなのです。このナチュラルグラスとの戦いがまず日本馬には求められるという話でありまして、実はこれは簡単ではありません。
ただ、3頭とも順調に来ていれば、私は彼らなら可能性があると踏んでいます。足抜けが早いのと一完歩が大きいのが3頭とも共通しており、これまで挑戦した馬とは走り方が大分違う印象があります。今回はちょっと期待してみてみたいと思っています。楽しみです!
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