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関西国際空港の挑戦[4/最終回]--伊丹との統合は実現するか、「関西3空港問題」のゆくえ

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 関空は「アジアのゲートウェイ」=国際拠点空港として、外国人需要を中心に取り込む。伊丹は都市型空港、そして神戸は地方空港として周辺地域の国内需要に対応する--。それぞれの強みを活かして3空港が並存する道が、わずかではあるが残されているのではないか。

これまでは真っ暗闇の中で、経営改善への打開策を見出せずにいた関空。ただ、ここにきての復調の兆し(外国人客の急増、貨物便の回復、商業施設の収入増)が見えてきている。また、政府が伊丹空港との経営統合案を打ち出したことで、その先行きに曙光が射したことは確かだろう。

成田国際空港の発着枠拡大に続き、10月には羽田空港も拡張し、国際化する。時期を同じくして、日米の「オープンスカイ」協定が発効し、本格的な航空自由化時代を迎える。羽田・成田は今後も発着枠を拡大し、14年には国際線の発着枠が倍増する見通しだ。

さらに海外に目を向ければ、韓国・仁川空港も関空よりも圧倒的に安い着陸料を武器に、「国際ハブ空港」としての存在感を増している。こういった内外のライバル空港への関空の挑戦は、いま始まったばかり。真価が問われるのはこれからだ。
(梅咲恵司 =東洋経済オンライン)

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