ほぼ全球場にある「ヘルメットアイス」の秘密 12球団のホームグラウンド<番外編>

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問題は仙台だった。昨シーズンまでは販売していたそうなのだが(クライマックスのときは全然売っていることに気づかなかった)、今シーズンはアイスとしては売っておらず、聖澤諒プロデュースの選手メニュー「ヒジリードッグ」に付いているポテトの容器がヘルメット型だったということが判明する。

これって聖澤ファンのくせにヒジリードッグを買わなかったことへの天罰かしらと思いつつ、仙台から持ち帰った球場グルメガイドをチェックしなおしてみたところ、ヘルメットは楽天カラーでも東北グリーンでもなくピンクだ。

ヘルメットだけのために高い交通費を払ってもう一度行くなんてことはできないし、そもそもピンクじゃイマイチ。仙台のヘルメットをどうするかはおいおい考え、買い漏らした東京ドームとハマスタは安い席のチケットを買ってもう一度行くことにして、とにかくここから先の取材では買い漏らさないように細心の注意を払うことを決意した。

球団直営の日ハム以外は、ヘルメットアイスは球場に店舗を出しているスイーツショップが、ロゴの使用料を球団に払ったり、或いは球団から容器を仕入れたりして販売しているらしいということも判明。球場HPのグルメガイドにもほとんど載っていないので、球場で売っているかどうか、売っているのなら場所はどこかを、現地で聞く必要があることもわかってきた。

ネットで見る限り、ヘルメットアイスマニアは結構多そうなのに、総じて頑張って探さないと見つからないような売り方がされているのだ。

どんなアイスなのか?

京セラドームではアイスとしての販売は今年はやっておらず、ポップコーンのフタとして販売していたが、それ以外の球場ではちゃんと売っていて、中味は雪見大福だったりシューアイスだったり、ソフトクリームだったり、トッピングがいろいろ乗ったゴージャスなサンデーだったりする。値段は大体450~600円くらいだ。

今年のヤフオクはケースはスタンダードタイプのみだったが、中味は普通のソフトクリーム、ディッピンドッツ、みかん味、抹茶味などのアイスのほか、ミニドーナッツなど種類が豊富だ。

大きさに圧倒されたのは甲子園。ヘルメットの大きさが他球場に比べて異様に大きい。従って中味のソフトクリームの分量も多く、600円という値段は他球場のものと比較してもお得な気がした。

東京ドームのサイズは甲子園と他球場のサイズの中間くらい。ヤフオク、広島、京セラドーム、ナゴヤ、ハマスタ、QVCマリンの7箇所で販売しているヘルメットは、どう見てもみな同じ金型だ。日ハムのものは球団直営だからか、大きさは7箇所のものとほぼ同じだが金型が若干違う。

耳当ても付いているものといないものがあり、広島の場合は選手プロデュースものなので、耳当ての位置はプロデュースした選手に合わせられている。

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伊藤 歩 金融ジャーナリスト

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いとう・あゆみ / Ayumi Ito

1962年神奈川県生まれ。ノンバンク、外資系銀行、信用調査機関を経て独立。主要執筆分野は法律と会計だが、球団経営、興行の視点からプロ野球の記事も執筆。著書は『ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 球団経営がわかればプロ野球がわかる』(星海社新書)、『TOB阻止完全対策マニュアル』(ZAITEN Books)、『優良中古マンション 不都合な真実』(東洋経済新報社)『最新 弁護士業界大研究』(産学社)など。

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