ナゴヤドーム、ご当地グルメがピカイチ 12球団のホームグラウンドへ行ってみた<3>

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総合案内所でグルメマップをもらい、2階、5階の各店舗をざっとチェック。もっぱら筆者の嗜好を基準に言わせてもらえば、充実度はなかなかのもの。どて煮や味噌カツ系のご当地メニューの充実ぶりに加え、スイーツの充実度がかなり高い。3階のフードコートはがっつり腹ごしらえする人たちで大にぎわいだった。

球場オリジナル弁当をここでは「球弁(たまべん)」と呼ぶらしいのだが、これもまた種類が豊富で中味もなかなか。

ただ、少々気になったのが、選手プロデュースメニューがほぼ皆無になっていた点だ。筆者は2011年6月に一度ここへ来ている。その時は「浅尾弁当」、「和田弁当」といった、選手プロデュースメニューがかなり充実していたのだが、今回は外野手・平田良介の好物・鮭ハラスを使った「平田の鮭ハラス弁当」くらいしか選手関連のフードがなかった(これも平田プロデュースというわけではなさそう)。

ぐるめ球弁ヒッツまぶし巻き

5階に上がってみると、下に比べてだいぶ暑いが、眺めは壮観だ。5階でグラウンド全景写真を撮影して再び2階へ。ポン酢ジュレたこ焼き(450円)と、グルメ球弁ヒッツまぶし巻き(1000円)を買って自分の座席へ。

ヒッツまぶし巻きはひつまぶしののり巻きで、うずらの味噌煮玉子2個付き。紙パッケージもよくよく見るとバットの形をしている(よくよく見ないとわからなかった)。あーだからヒッツなのねと納得。味もさることながらネーミングも筆者のツボにはまった。

座席に到着すると、いつものように座面サイズをチェック。横幅は38.5㎝とやや狭い。縦41㎝はまあまあ。ハネ上げ式で肘掛けあり。前後の幅は80㎝と極めて標準的だが段差は32㎝もある。上の方の段だと段差はさらに広がって40㎝くらいある。

視界方向のホーム方向は前列がごっそり空席だったこともあり、視界は良好。正面の外野方向の前列は男性だったが、こちらも視界は良好だった。前列が男性であっても視界が確保できるかどうかの境目は、段差30㎝前後ということのようだ。

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