続く窮屈な生活「子どものストレス」4つの解消法 コロナ禍で限界!親はどう解消してあげる?
2.安心できる場所で過ごす
おうちの中で、ホッとできる場所やグッズなどがあると、日常の緊張がほぐれますよね。
●おうちの中に〝お気に入りの場所〟 を作る。クローゼットの中や机の下など隠れ場所的なものがあると、心を落ち着かせることができます。
●肌触りのよいものを触る・くるまる。毛布やタオルケット、ぬいぐるみなどはお気に入りをそろえるといいですね。
●親に甘える、一緒に過ごす、ぎゅっとしてもらうなども効果的です。
●肌触りのよいものを触る・くるまる。毛布やタオルケット、ぬいぐるみなどはお気に入りをそろえるといいですね。
●親に甘える、一緒に過ごす、ぎゅっとしてもらうなども効果的です。
3.つらさを忘れられる時間を持つ
何かに没頭している時って、不安やストレスを感じづらいと思います。それは大人も子どもも同じ。
●音楽を聴く、ゲームをする、YouTubeを見る、漫画を読む
親にとっては控えて欲しいなと思うことかもしれませんが、子どもにとっては大事なストレスフリータイムになるのです。【悪】と思うか【ストレスフリータイム】と思うかで、子どものお楽しみ時間の見方も変わってくるのではないでしょうか。
4.親も一緒にできるリラックス法をとりいれる
ゲームがストレスフリー時間と理解しつつも、さすがにそればっかりには頼れません。デジタル以外のリラックス方法もご紹介します。ぜひ親子で楽しみながらしてみてください。
●温かい飲み物を一緒にふーふーしながら飲む。深い呼吸ができ、自律神経も整えられるのでこれからの時期オススメです。
●マッサージをする。子どもにしてあげてもいいし、セルフマッサージを教えてあげてもOK。
●子どもは香りに敏感です。お気に入りキャンドルやバスソルトを見つけて、一緒にリラックスタイムを過ごしてみましょう。
●マッサージをする。子どもにしてあげてもいいし、セルフマッサージを教えてあげてもOK。
●子どもは香りに敏感です。お気に入りキャンドルやバスソルトを見つけて、一緒にリラックスタイムを過ごしてみましょう。
最後に…
人間にとって、いちばん大切なのは【生理的欲求】に続いて【安心・安全】と言われています(マズローの欲求5段階説)。【安心・安全】が確保されなければ、勉強する、頑張る、というのは難しいということを、大人は理解する必要があります。上記を参考に、おうちでは不安やストレスから解放・発散できるよう工夫をしてみてください。
吉田美智子
臨床心理士東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らしく生きる、働く、子育てするを応援中。オンラインや電話でのご相談も受け付けております。
HP Twitter: @hakoniwasalon
臨床心理士東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らしく生きる、働く、子育てするを応援中。オンラインや電話でのご相談も受け付けております。
HP Twitter: @hakoniwasalon
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事