お酒飲む前の「おにぎり」がダイエットの味方の訳 コンビニおにぎりで「おすすめの具材」とは

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実はダイエット中に活躍するおにぎり(写真:PHOTO AC)
冬は年末にかけて忙しくなり、生活リズムが狂いがちで太りやすくなる時期。増えた体重をもとに戻すため、ダイエットを始めたい人もいるのではないでしょうか。『ラクやせおにぎり: 21日間でOK!ストレスゼロ!血糖値コントロールでみるみるやせる!』(監修:櫻庭千穂)を上梓したダイエットトレーナーの小澤幸治氏は、ダイエットではモチベーションを保つとともに、ルールを守ろうとしすぎないことが大切と言います。『ダイエット中でも「おにぎりはOK」な医学的理由』に続いて、おにぎりダイエットでモチベーションを保つためのコツを紹介します。

空腹で飲み始めると太りやすくなる

ダイエット中はできるだけ外食を避けるのが基本です。しかし、仕事のお付き合いやママ友のお付き合いなどがあり、外食をせざるをえないときもあるでしょう。そんなときの対処法をお伝えします。

外食のときも、やはり主食はご飯がおすすめです。よく噛んで、できるだけゆっくりとした食事を心がけましょう。1回に食べる量は多すぎないようにしたいところです。

ダイエットの一番のポイントは「1日の摂取エネルギーの量を守ること」なので、1日の摂取エネルギーの目安はできるだけ守るように、おにぎりの個数や副菜を調整してください。最近は1食600キロカロリー(おにぎり3個分)前後くらいの、健康的なメニューがある健康志向のお店も見かけるので、うまく利用しましょう。

上限を超えてしまった場合や、超えそうな場合はできる限り当日か、遅くても次の日で調整してください。ただし、油の多いこってりしたメニューはエネルギー過剰になりやすいので、ダイエット中は避けるのが無難です。

コースディナーなど、あらかじめ決められたものを食べる場合などは、1日の中でエネルギー量を調整しきれない場合は、翌日にかけて摂取エネルギーを調整しましょう。

自分で食べるものを選べる場合や、居酒屋のコースメニューであれば、お店で食べる直前におにぎりを1個食べてから参加するのもおすすめです。「それだとカロリーを取りすぎてしまうのでは?」と思われたかもしれませんね。実は空腹で飲み会に臨んでしまうほうが、カロリーを取りすぎてしまうのです。

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