お酒飲む前の「おにぎり」がダイエットの味方の訳 コンビニおにぎりで「おすすめの具材」とは

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「発芽玄米」は、そのままの玄米より柔らかくて食べやすく、さらに栄養価も高いです。大麦の中でも水溶性食物繊維を多く含む「もち麦」も、モチモチした食感が楽しめておにぎりにもおすすめの雑穀です。古代米の黒米、赤米、緑米は、アントシアニン、タンニンといった色素を含み、抗酸化作用などの健康効果も注目されています。

ほかにも、あわ、ひえ、きび、アマランサス、キヌアなど、たくさんの種類があります。迷ったら、さまざまな雑穀がブレンドされているものがおすすめです。白米に混ぜて炊けば、手間もかかりません。

良質な脂質もとってPFCバランスを整えよう

筋肉などの材料になる栄養素であるタンパク質と同じく、脂質も実は身体を健康に保つために大切な栄養素。カロリーが高いのでダイエットの敵とされますが、脂質も細胞膜やホルモンを作る大切な役割があるので、ダイエットをしながら適度にとっていただくといいでしょう。

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鮭やサバなどDHAやEPAは、オメガ3系脂肪酸(不飽和脂肪酸の一種)を含み、良質な脂質を摂取できる食材でもあります。亜麻仁油やえごま油には、同じオメガ3系脂肪酸であるALA(アルファ-リノレン酸)が含まれています。

また、オリーブオイルもおすすめです。バターやマーガリンの代わりにもなりますし、加熱する料理にも使えます。香りや風味もさまざまなので、使い分けたり、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。

健康的なダイエットをするには、PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物のバランス)を考えた具材選びが大切です。炭水化物であるお米を中心に、タンパク質と脂質にも注目して、選んでみてください。適量の食事を体得しながら、誘惑に負けないようにうまく自分をコントロールして、ダイエット生活を乗り切ってください。

小澤 幸治 ダイエットトレーナー

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おざわ こうじ / Koji Ozawa

パーソナルボクシングダイエットプログラムBOXPRIME代表。フィットネスボクシングジム2店舗経営。元プロボクシング日本ランカー。現役引退後、プロボクシングジムにてトレーナーとして活動し、女子世界チャンピオンを育成。ボクシングトレーナーやスタジオインストラクターとして20 年以上のキャリアを持ち、ダイエット専門のパーソナルトレーナーとしても活躍中。

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櫻庭 千穂 内科医

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さくらば ちほ / Chiho Sakuraba

内科医、日本医師会認定産業医、IFA 認定アロマセラピスト、凪砂株式会社代表取締役。2001 年帝京大学医学部卒業。内科各科で研修後、糖尿病診療、訪問診療を中心に活動。臨床に携わるなかで日常のセルフケアの重要性を感じ、アロマセラピー、ハーブ療法、音響療法、メディテーション等を学び、実践。産業医活動を中心に、心と体の健康をサポートする活動を続ける。「食とココロの処方箋」(レインボータウンFM)にて、ラジオパーソナリティを務める。

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