日本人の旅に今まさに起きている「5つの大変化」 今だからこそできる旅の形を探してみないか

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

では、旅行先の観光客受け入れ態勢をどのように調べたらいいか。一番わかりやすいものは、旅行先の自治体が観光キャンペーンです。すでに観光客を呼び戻すための施策をGo To トラベルに先立って実施している自治体も多くあります。

そうやって観光客の受け入れキャンペーンを行っている自治体は、自治体側もウェルカムでしょうし、地元の人たちの理解も得られているはずなので、こちらさえ準備万端で行けば問題ないことでしょう。

そういったキャンペーンは、ほとんどがインターネットで調べられますので、出発前までに調べておくことをオススメします。

「Go To Travel 2.0」を待つばかり

以上のような旅のカタチに変化が出てきたここ1年半。海外旅行に関しても、まだ時期は見えませんが、いよいよ帰国後14日間の待機措置が撤廃となる日を待つばかりとなりました。

ちなみに、その海外旅行で今後起きそうな変化では、ワクチンパスポートが広い国で使用できるようになることに加えて、海外旅行保険の加入ならびその保険の英文の契約書持参は必須になってくると予想されます。

それは、万が一、現地でコロナに感染し入院した場合に備えておくためです。受け入れる国も、医療費が払えない人を受けるのはリスクしかありません。また、国によっては、入国ビザなどの入国条件がコロナ前から変更になっている場合もあるので、つねにそうした最新情報のチェックは必要になってくるでしょう。

そんな新しい海外旅行を夢見つつ、それまでは国内旅行を満喫しようと考えている方も、私を含めて多いはず。「Go To Travel 2.0」も年明けから始まるのではと予想されており、いよいよ新しい旅のカタチで多くの人が旅できる社会に戻りそうな気運が高まってきました。コロナ対策を万全に施しながら、コロナ禍でもできる新しい旅のカタチを実践して、安心・安全で新しい旅を楽しみましょう。

東松 寛文 リーマントラベラー、休み方研究家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

とうまつ ひろふみ

神戸大学経営学部卒業。広告代理店で働くかたわら、週末で世界中を旅する「リーマントラベラー」に。週末で人生を変えた休み方のスペシャリストとして「休み方研究家」としても活動。オーストラリア『ケアンズ&グレートバリアリーフ観光大使』、岐阜県『羽島市アンバサダー』。70カ国159都市に渡航。3カ月で世界一周を達成し『地球の歩き方』から旅のプロに選出。TV・新聞・雑誌などメディア出演・執筆多数。全国各地で講演も。著書に『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』、『休み方改革』、『週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える 自分の時間の作り方』InstagramTwitter

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事