では、旅行先の観光客受け入れ態勢をどのように調べたらいいか。一番わかりやすいものは、旅行先の自治体が観光キャンペーンです。すでに観光客を呼び戻すための施策をGo To トラベルに先立って実施している自治体も多くあります。
そうやって観光客の受け入れキャンペーンを行っている自治体は、自治体側もウェルカムでしょうし、地元の人たちの理解も得られているはずなので、こちらさえ準備万端で行けば問題ないことでしょう。
そういったキャンペーンは、ほとんどがインターネットで調べられますので、出発前までに調べておくことをオススメします。
「Go To Travel 2.0」を待つばかり
以上のような旅のカタチに変化が出てきたここ1年半。海外旅行に関しても、まだ時期は見えませんが、いよいよ帰国後14日間の待機措置が撤廃となる日を待つばかりとなりました。
ちなみに、その海外旅行で今後起きそうな変化では、ワクチンパスポートが広い国で使用できるようになることに加えて、海外旅行保険の加入ならびその保険の英文の契約書持参は必須になってくると予想されます。
それは、万が一、現地でコロナに感染し入院した場合に備えておくためです。受け入れる国も、医療費が払えない人を受けるのはリスクしかありません。また、国によっては、入国ビザなどの入国条件がコロナ前から変更になっている場合もあるので、つねにそうした最新情報のチェックは必要になってくるでしょう。
そんな新しい海外旅行を夢見つつ、それまでは国内旅行を満喫しようと考えている方も、私を含めて多いはず。「Go To Travel 2.0」も年明けから始まるのではと予想されており、いよいよ新しい旅のカタチで多くの人が旅できる社会に戻りそうな気運が高まってきました。コロナ対策を万全に施しながら、コロナ禍でもできる新しい旅のカタチを実践して、安心・安全で新しい旅を楽しみましょう。
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