日韓がタブーにする半島の歴史 室谷克実著

日韓がタブーにする半島の歴史 室谷克実著

日本列島の倭人は古代、朝鮮半島の人々から稲作など先進文化を学びながら、国を発展させてきた。本書は、誰もが常識とするこの定説に真っ向から異議を唱える。

ジャーナリストである著者は、半島に伝わる最古の正史『三国史記』、中国の正史『隋書』などを丁寧に読み解きながら、半島を初めて統一した新羅の基礎づくりを指導したのが倭人・倭種であり、新羅も百済も倭国を文化大国として崇(あが)めていたと分析。考古学の新しい成果や、DNA分析を駆使した植物伝播学でも裏付けられる、とする。

異論にとどまる背景には、韓国に「超夢想的朝鮮民族絶対主義史観」が流布しているからで、それは国定歴史教科書にまで及んでいるという。

新潮新書 756円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 親という「業」
  • コロナ後を生き抜く
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

東洋経済education×ICT