滝沢カレン「ただただ食べたい鶏の唐揚げ」の物語 たまーの大量油は身体もそこまで困らない
まず、透明度まではいかないがスーパーでよく見かけるしもらうビニール袋を二重にします(豪快な方はジップロックなど)。
そこに冷たい何も知らない鶏肉を入れてあげます。
やれやれとボッタリくつろぐ鶏肉に、上からいくつかかけ流していきます。
まずリーダーとして先に流れるのは、お醤油を全員に気づかれるくらいの量、お酒も同じく全員気づく量、乾燥しきった粒に見える鶏ガラスープの素を、こんな量で味するか? との程度にふります。
入れすぎても入れなさすぎても、あまり変わるわけではないので気にしすぎもよくないです。
そして匂いが取り柄なにんにくすりおろしかチューブ、生姜すりおろしかチューブを、鶏肉ひとつにアクセサリーをつけるくらいの気持ちでつけてあげてください。
あとはごま油をご褒美あげるくらいにします。
最後に気前よく塩胡椒して鶏肉への刺激は終わります。
順番は自由です。
そうしましたら開きっぱなしの入り口を柔らかく結んでください。
あとでまた開けます。
二の腕気にして触ってるくらいの力で
自分が二の腕気にして触ってるくらいの力で鶏肉をさらに最終刺激します。
男のみなさんは自分の力を見せない程度にしてあげてください。
うわっこりゃすごい色だ!と濃さや匂いに驚かれてる方は、15 分くらい冷蔵庫で冷やしたらもう漬けるのをやめましょう。
わぁもういい匂いだお腹すいた!と笑顔になる方は、そのまま
30 ~ 60 分冷蔵庫にて鶏肉を休ませてあげてください。
あっという間に、待たせている鶏肉を思い出す時間になります。
面白いくらいにブったりした鶏肉があるはずです。
好き好きな入れ物に片栗粉と少しの小麦粉を入れて、潤い満タンの鶏肉を一気にパサパサ雪世界にしてあげます。
あ、その前にみなさん激熱油は用意できてますか?
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