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ミッドシップ化や右ハンドル仕様の設定などで注目度の高い“C8”こと8代目「シボレー・コルベット」。発表は2019年だが、正式に日本導入されたのは、それから2年が経った2021年と今年になってからだ。
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FRからミッドシップにレイアウトを変更し、日本向けとも言える右ハンドル仕様を設定した新生コルベット。2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーの上位10台「10ベストカー」にも選出されたことからも、その完成度の高さがうかがえる。
今回の「ターザン山田がぶった斬る」は、そんな新型コルベットの走りを徹底的に解剖する! ちなみにターザン山田氏は、国産チューニングカーのイメージが強いが、じつはアメ車が大好き。今回も「新型コルベット乗りたいな~、ちょっと借りられない?」という言葉からインプレが実現したのだ。
ファーストコンタクト ターザン山田 × 新型コルベット
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東洋経済オンライン編集部(以下、編):山田さんが乗りたがっていた新型コルベットを借りてきましたよ。その第一印象は?
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ターザン山田(以下、タ):圧倒的な存在感を放つフォルム! 室内に目を移せばシートやステアリング、メーターとメーターパネルもいいね~。シートに体が収まる感じは、本物のレーシングカーに乗っているみたいじゃん! 外装も内装も抜群にカッコいい!
あと、全体的にはスーパーカーらしく派手だけど、渋いカラーリングも相まって意外に街中にも溶け込むよね。コンビニの駐車場でも嫌味がないし、それがいい。大胆なダクトレイアウトとかは派手だけど、ゼウスブロンズメタリックってカラーだっけ? このカラーリングは渋くて俺好みだね! 今回のは、2LTってモデルだけど、これで価格は1180万円なんだから、ほかのスーパーカーに比べれば安くない?
編:価格は、クーペ2LTが1180万円、クーペ3LTが1400万円、コンバーチブルが1550万円なんで、ほかのスーパーカーに比べるとお値打ちですよね。では、さっそく街中から高速道路、ワインディングまで1日たっぷりと新型コルベットを堪能した山田さん。インプレッションをお願いします!
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