競争の作法 いかに働き、投資するか 齊藤誠著

競争の作法 いかに働き、投資するか 齊藤誠著

なぜ経済成長が幸福に結びつかないのか。経済学でいう豊かさとは、生産活動によって生み出されたものの価値の総量、一方、幸福とは、生産されたものを消費することで享受できる効用の大きさである。となれば、豊かさは幸福の必要条件だが、十分条件ではないということになる。

2007年初めまで69カ月に及ぶ「戦後最長の景気回復」は「見えない円安」「資産バブル」によって支えられたものであり、日本で今、必要とされるのは、費用削減、生産性向上、他者への配慮や他者の尊重、それに新しい生き方だと、本書は説く。

マクロ経済学者が、標準的な経済学の考え方に基づいて、「確かな手触りのある幸福」を築く道筋を考える。

ちくま新書 777円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「生活定点」で振り返る平成
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
海外進出、そして株式上場へ<br>新日本プロレスの復活と野望

どん底の2000年代を経て鮮やかなV字回復を果たしたプロレス界の雄。キャラクターの異なるスター選手を複数抱え、観客の4割は女性だ。外国人経営者の下、動画配信や海外興行など攻めの姿勢を見せる。株式上場も視野に入ってきた。