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「人間関係がうまくいく人」の意外な距離の取り方 自己肯定感が高い人は相手に感情移入しない

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  • 中島 輝 心理カウンセラー
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では、味方の多い人とはどんな人でしょうか。それは、「一緒にいてラク」と思える人です。

「一緒にいてラクな人」は、物事をポジティブに受け止めるという特徴があります。何らかのトラブルが起こったとき、「あいつのせいでしくじった」と愚痴を言のではなく、「解決のためには何をすればいいか」「このトラブルから得られるものは何か」を考えられる人です。

味方が多い人は、ユーモアのエッセンスを持ち合わせている人が多いです。周囲を笑顔にする会話や行動も、味方を増やしていく人の魅力のひとつだと言えるでしょう。

コンプレックスのいいところを探す

「自分は会話が苦手でユーモアなんて無理」と思った人がいるかもしれません。会話下手をコンプレックスに感じている人は多いようです。自己肯定感の高い人は、コンプレックスとの向き合い方も知っています。

実は私は、幼少期からずっと肌が白いことがコンプレックスでした。大人になって、自分の心を「眺めて」みました。すると、父から発せられた「男なのに肌が白いなんて」という、たった一言が原因だったということに気づきました。まさに、3つの「ち」のうちの1「血」からの思い込みによって作られたコンプレックスだったのです。

「小麦色の肌のほうが男らしい」と同じように、社会にはさまざまな思い込みが蔓延しています。まぶたは二重のほうがいい、太っているより痩せていたほうがいい……。でもそれは、一体誰が決めた価値観でしょうか。

コンプレックスを持っている人は、日頃の価値観から視点を移して、自分の心を「眺めて」みましょう。

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【「もう年なんだから」という呪縛】

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