低炭素社会 小宮山宏著

低炭素社会 小宮山宏著

「低炭素社会」とは、「化石燃料の燃焼などによるCO2の排出をできるだけ減らした社会」、言い換えれば「エネルギーをできるだけ無駄にしない社会」のことを指す。

エネルギーをどこでどれだけ減らせるか。著者の削減案の核心は、全体の半分以上を占める「日々のくらし」に使われるエネルギーを現在の2割にとどめようというもの。いいことずくめの高断熱住宅、お湯づくりの常識を変える、日本に最適な太陽電池、1人乗り小型自動車の導入、産業輸送も長距離物流は鉄道へ、ほか、具体的に「正しい減らし方」を提示する。

化学工学専攻で環境技術の第一人者の前東大総長による、理詰めながら明快平易に書き下ろされた啓蒙書。

幻冬舎新書 798円

  

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