ドライヤー「高ければいい」と信じる人の落とし穴 「家庭用ドライヤー」選ぶときの最重要ポイント

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家電量販店ではたくさんのドライヤーが並んでいますが…(写真:Fast&Slow/PIXTA)
「オーガニックシャンプーは髪にいいの?」
「てっとり早く若見えするヘアは?」
髪に関する情報はあらゆるところに散らばっているものの、何を見たらいいのか、どれを信じればいいのかわからない人も多いはず。
テレビ、ラジオ番組等で活躍する人気ヘアアドバイザー佐藤友美さんの新著『髪のこと、これで、ぜんぶ。』では、似合う髪型、ヘアケアの正解、失敗しない美容院選びなど、髪にまつわる293のアドバイスが紹介されています。本稿では、同書から一部を抜粋・編集しお届けします。

高価格帯のドライヤー、本当にいいものは?

こんにちは。ヘアアドバイザーの佐藤友美(さとゆみ)です。

最近、高級ドライヤーがたくさん出ていますよね。ドライヤーの価格って、いつからこんなに高くなったのでしょうか。

1万円台、2万円台などは序の口で、家電売り場では、3万〜4万円台の高価格帯のドライヤーもよく売れているそうです。

どのドライヤーも、機能てんこ盛りで「何を買えばいいのか、わからない」という相談をよくいただきます。

たしかに高いドライヤーには、さまざまな付加価値があるので、それはそれでいいのですけれど、プロの目線で言わせていただくと、ドライヤー選びは、「高いドライヤーよりも、軽いドライヤー」です。

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