キャンプ必携「1000円未満」料理グッズお薦め6選 外遊びの玄人たちにコスパギア緊急アンケート
パーク代表 小林宏明さん(40歳)/キャンプ歴約20年。趣味である旅行やアウトドアの経験を生かし、2017年に群馬県桐生市に旅のコンセプトショップ「パーヴェイヤーズ」をオープン。2021年には、ブルワリー&カフェレストランを併設。
折りたたみウォータージャグ・エコキッチンクリーナー
キャンプにまつわるさまざまな情報を発信する日本最大級のアウトドアWEBマガジン「キャンプハック」の編集長である松田さん。
四六時中キャンプギアをチェックしている編集長が選んだ、超コスパのアイテムがこのウォータージャグだ。
「キャンプハックのYouTubeチャンネルで担当者が紹介していたのを見て、思わず購入しました。安いうえに見た目もよく、収納にも困らないので重宝しています。ジャグは絶対に必要というアイテムではないからこそ、1000円以下で買えたのがよかったです。保冷機能はありませんが自分にはこれがちょうどいいんです」
炊飯時や手が汚れたときなど、近くにあると意外と出番の多いウォータージャグ。折りたためば、マルチケースやバッグの隙間にこっそり忍ばせておくことができる。
キャンプハック編集長 松田隆史さん(32歳)/キャンプ歴8年。2016年に編集部に入って以来、仕事でもプライベートでもキャンプ漬けの毎日を送る。最近フレックスでハイエースをリノベーションした「リノカ」を購入。その勢いで自宅も改装した。
キャンプでは、大自然の中へ人間がお邪魔するからこそ、できるだけ“エコ”目線のアイテム選びを心がけたい。
「ほとんどが植物由来成分でありながら強力に油分を分解してくれるキッチンクリーナーです。 排水の先が自然の中というキャンプ場もあるので、洗剤を使わずに環境に優しい洗剤を常備することをおすすめします」と長田孝洋さん。
洗浄成分である界面活性剤をわずか1%に抑え、そこに香り成分をプラス。残りの98%以上は水という環境思いなクリーナー。洗剤代わりにこれを吹きかけ、あとは汚れをこすって水で流すのみという手軽さもいい。
自然由来のモノはどうしても高くなりがちだが、良心的な価格で購入できるのもポイント。
スタンダードポイント代表 長田孝洋さん(42歳)/キャンプ歴15年。富士五湖周辺の人気アウトドアショップ「スタンダードポイント」では、キャンパー目線でセレクトした定番アイテムから、ガレージブランドの新作、ビンテージまで幅広く販売。独自の審美眼が光る。