「20代で結婚して出世もしたい」女性が選んだ伴侶

時代とともに人生設計の仕方も変化している

「仕事のキャリアも結婚も、自分の人生の中にうまく取り入れていきたい」と考えた25歳女性の成婚ストーリーをご紹介します。今の時代、変わりつつあるキャリア女性の結婚観とは? (写真:bino/PIXTA)
男性と女性とでは、「結婚をしたい」という気持ちになるときが、あきらかに違う。女性は、自分の仕事が順調なときは結婚をしたがらず、職場の人間関係がうまくいっていなかったり、仕事を辞めたいと思っていたりするときに、結婚を考える人が多い。男性は逆で、仕事が順調なときに結婚をしたがるが、仕事がうまくいかず転職などを考えているような不安定なときには、結婚を考えようとしない。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回婚活者に焦点を当てて、苦労や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、「仕事のキャリアも結婚も、自分の人生の中にうまく取り入れていきたい」と考えた25歳女性の成婚ストーリー。彼女の婚活の軌跡に、今の時代、変わりつつあるキャリア女性の結婚観を見ていこう。

20代、30代でキャリアを優先させてしまった女性たち

結婚相談所を訪れる女性に多いのが、アラフォーのバリキャリだ。高学歴で高年収、おしゃれでスタイルのいい美人たち。彼女たちの多くが、口をそろえて言う。

「できることなら、ここ1年くらいのうちに結婚をして、子どもを授かりたいんです」

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聞けば、これまで恋愛もそれなりにしてきたけれど、「結婚をしたい」と思えるほどの相手には巡り会えなかった。20代の頃は仕事もプライベートも充実していたので、まったく結婚には目が向かなかったし、気づいたらこの年になっていた。

そして、40歳という年齢が見えてきたときに、「そろそろ結婚を本気で考えないとまずい」と焦りが出てきた。しかし、周りを見渡してみるとすてきな男性はすでに結婚をしていて、相手がいないことに愕然とした。そこで、本気の婚活を始めたい……。

そんな彼女たちの理想は、極めて高い。見た目がすてきで、自分が好きになれる人。学歴は大卒以上。年収も自分の稼ぎ以上で、なるべく年の近い人。こうした女性の多くが年収600万円以上は稼いでいるし、中には1000万円超えの人もいるので、この厳しい条件をクリアできるのは、登録している男性の中でも少数派だ。

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