明日のリーダーのために 葛西敬之著

明日のリーダーのために 葛西敬之著

JR東海会長が、48年の長きにわたり鉄道とともに歩んできた自身の人生を、体験的リーダー論として説いた。

経営が赤字の一途をたどっていた旧国鉄時代の苦労から、分割民営化時の政治がらみの紆余曲折、JR東海発足後の民間としての再出発、リニアモーターカーへの熱い思いなど、その都度著者が何を念頭に経営に携わってきたのかを語っている。

いつの時代にも求められるリーダーとは、大局感と長期展望を持ち、刻々と変化する状況に臨機応変、果断迅速に対処することができる人物だという。また、古代からの日本史を彩ってきた各時代のリーダーたち、それぞれの資質の分析に一章を割いているのも興味深い。

文春新書 798円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 晩婚さんいらっしゃい!
トレンドライブラリーAD
人気の動画
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
自動車販売会社の『車検』争奪戦が熾烈なワケ
自動車販売会社の『車検』争奪戦が熾烈なワケ
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本企業は米中の板挟み<br>全解明 経済安保

先端技術をめぐる米中の争いは日本に大きな影響をもたらします。海外からの投資は経済を活性化させる一方、自国の重要技術やデータが流出し安保上のリスクになる可能性も。分断の時代に日本企業が取るべき進路を探ります。

東洋経済education×ICT