「やる気のない部下」を野放しにする上司の悪習慣 お金などの「ご褒美」で釣ろうとしても逆効果
これを踏まえ、成果が出たら、結果だけを褒めるのではなく、行動したことを褒めてあげてください。
「結果は先生」という言葉がありますが、成果が出たということは、その行動が正しかったということを教えてくれたわけです。
「成果」と「行動」を合意することができ、成果が出たときに行動を褒めていけば、部下は自分の仕事に自信を持ち、やる気が湧いてくるようになります。
そして、成果に導いてくれたあなたに信頼を寄せるようになります。
そうすれば、さらに部下のやる気は高まって行きます。
「行動」と「成果」に注目し部下のやる気を引き出す
実にシンプルなことなのですが、多くの場合、「行動」と「成果」に注目できていないのです。
新任マネージャーにとって、やる気がないように見える部下は、脅威ですらあると思います。
しかし、「やる気」という目に見えない「Be」に目を向けるのではなく、「Do」と「Have」を合意することで、余計なことに悩まず、仕事に邁進することができます。
やる気のない部下のやる気を上げようとしてはいけません。
行動と成果への合意、成果が出たら褒める。
この繰り返しで、部下の本当のやる気を引き出しましょう。
アルファポリスビジネスの関連記事
「部下が辞めない新任上司」になる、たった1つの大切なこと
新任上司必見!! 「部下が勝手に育つ3つの仕組み」
上司一年目、たった3つの教育で部下がみるみる育つ理由
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら