「やる気のない部下」を野放しにする上司の悪習慣 お金などの「ご褒美」で釣ろうとしても逆効果

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このメカニズムを使うと、部下のやる気を引き出すことができるようになります。

具体的にみてみましょう。

以下の3つの手順を踏みます。

手順①:部下に求める成果(Have)を「合意」する
手順②:成果(Have)を出すための行動(Do)を「合意」する
手順③:成果(Have)が出たら、行動(Do)したことを「褒める」

「やる気」に着目せずにやる気を引き出す「Do・Have合意アプローチ」

このアプローチを「Do Have合意アプローチ」と呼んでいます。

すべての行動は、成果を出すためにあるはずです。

部下には、どんな成果を求めていますか?

・売上を○○円あげてほしい
・新規顧客を○件開拓してほしい
・資料提出を○日までに仕上げてほしい

など、部下にどんな成果を出してほしいのか、明確にします。

そのうえで、なぜその成果が重要なのか、その「なぜ」を共有します。

そうすることで、求める成果の「合意」を取ることができます。

そして、その成果をあげるために、どんな「行動」が必要なのかを一緒に考えます。

本人がその行動に納得し、「合意」が取れると、部下の実行力があがります。

この「合意」というのがミソです。

「やる気」というのは、なかなか捉えることができませんが、「合意」したかどうかは明確にすることができます。

この成果を出す、この行動をする、それは「Have」と「Do」を合意しているかどうかが重要なのです。

次ページ「成果」を出した正しい「行動」を褒める
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