在宅勤務に最適「スタンディングデスク」のすすめ 「作業環境」を変えれば集中力は劇的に上がる

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スタンディングデスクと併せて使うと効果的なアイテムをご紹介します。

まず一つ目が「振動マシン」です。その上に立っているだけで、勝手に左右に揺らしてくれる、というマシンです。僕はスタンディングデスクの前にこれを置き、この上に立って、揺られながら作業をしています。

僕が使っている「振動マシン」は、そもそもはダイエット用マシンです。とはいえ、個人的には、ダイエット効果は疑問です。ダイエット効果はそんなに期待できないにしても、これがスタンディングデスクとものすごく相性がいいのです。

実はスタンディングデスクにはデメリットがあります。それこそが「ずっと立っていると、足がむくんだり、足の疲労感がある」というもの。そのため、デスクの高さを変えて、時々座るなども有効なのですが……。

しかしこのマシンを使ってからそれが完全に消失し、それゆえに長時間集中することが可能になりました。揺れることで足の血行がよくなり、また気分が紛れるため上半身や頭は全力で集中できるのかもしれません。

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唯一の問題は「資料や本などが揺れて読めない」というもの。僕のその場所での作業はもっぱらパソコンを打ち込むだけのことが多いのでデメリットはそこまでありません。揺れて困るときは使わないと決めてもいいかもしれません。

個人的に「スタンディングデスクは振動マシンとセットになることで完成した……!」くらいに思っているので、ぜひぜひ、試してみていただければ幸いです。

「振動マシン」のデメリットとして、人によっては「ずっと乗っていると酔ってしまう」、また時に、「揺れ続けることでヒザが痛くなることもある」という点があります。その場合は、次のアイテムをオススメします。

バランスボールでさらに変化を生む

実は無難かつ万能なのが、「バランスボール」です! 座るときはバランスボールに座ります。バランスボールは「動き」を与えてくれるため、イスに座るのとはまるで違います。立つときは、バランスボールを壁と背中の間にはさんで作業することもあります。このときも、適度な弾力により「動き」を起こすことができます。集中には、このちょっとした「動き」や「変化」が有効です。気が紛れるため飽きにくいのです。

以上が僕の作業環境ですが、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ゆうきゆう 精神科医、作家、マンガ原作者

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ゆうきゆう / Yu Yuki

東京大学医学部医学科卒業。医師として診療しながら読者数16万人のメールマガジン「セクシー心理学」を発行。Twitter(https://twitter.com/sinrinet)で約40万人のフォロワーを抱える。『相手の心を絶対に離さない心理術』(海竜社)など。ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックグループ総院長

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Jam 漫画家・イラストレーター・ゲームグラフィックデザイナー

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じゃむ

人間関係の悩みを描いたマンガ「パフェねこシリーズ」がTwitterで累計50万以上リツイートされ話題となる。著書に『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)のほか、『にゃんしゃりで心のお片づけ。』(PHP研究所)、『マンガ版 ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術』(マンガ担当/三笠書房)、『言いにくいことはっきり言うにゃん』(笠間書院)、『まねきねこのうた』(秋田書店)、『続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(サンクチュアリ出版)などがある。

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