ひろゆき「コロナは怖くないは大嘘」断言するワケ マスコミや論客のウソを鵜呑みにしてはダメ

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「疑う力を養うことが真実への近道」と述べるひろゆきさん(写真:中野エディット)
巷では空前の「独学」ブーム。「そこかしこにはびこるウソにダマされないで上手に生きていくには、意外と独学の力が使えるということがわかると思いますよ」と語るのは、「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」の設立者で、現在は多数の企業に携わる「ひろゆき」こと西村博之さん。
プログラミングや外国語を独学で習得した経験を持ち、「疑う力を養うことが真実への近道」と述べるひろゆきさんの最新刊『無敵の独学術』より一部抜粋、再構成し、お届けします。

ここのところ、僕はテレビの番組などにゲストとして呼ばれる機会が多くなってきました。

「ひろゆきの説明はわかりやすい」などと一部の人から評価してもらうこともあります。

でも、はたして僕が言っていることはすべて正しいのか?

当たり前ですが、そんなわけはないですよね。

くれぐれもダマされないように気をつけてください。

喋りのマジック

ユーチューブで配信している動画に関して言えば、僕の喋りにはちょっとした「マジック」があったりします。

通常、僕は質問してきた人のコメントを読み上げて、それに対して回答する形で好き勝手に喋っているだけなのですが、僕のほうで「あなた、こういう状況ですよね」などと、完全な主観で補足を入れてしまっています。

はっきり言って、その補足にはなんの根拠もありません。

それでも、動画を見ている人のなかには、僕の勝手な設定について「質問には書かれていないけど、そういうことなんだ」と錯覚して、「ひろゆきは適切なことを言っている」と思い込んでいる人もいるかと思います。

でも実際は、いちいち質問者の背景について確認をとっていると話が先に進まないので、早口でわーっと適当に喋っているだけ。僕の推測が正しいかどうかなんて関係ないのです。

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