家庭内では別人「モラハラ夫」たちの耳を疑う実態 妻には2000円ランチ、自分には数万円の旅行…

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「夫から人間的な価値が低いと毎日ののしられます。呼ばれたらすぐ行かないと怒られたり、自分のことは自分でしてと言っただけでキレられたりすることもしょっちゅうです。『妻を思いどおりに動かすことができる俺』と勘違いしているんでしょうね」(モラデイズ投稿より)

「映画を一緒に見ていても、夫の考えと違う感想を言った途端『おまえに何がわかるんだ!』と怒鳴られます。自分の感じたままの意見を言えないことがストレスにもなるし、自信もなくなります。ただの雑談すらできなくなってしまいました」(モラデイズ投稿より)

そんなモラハラ夫たちは、自分は素晴らしい人間だ、という誇大妄想的感覚が共通するだけではない。傷つきやすい自尊心のせいで、自分が見下されることを極端に恐れる……という情緒不安定さも兼ね備えているという。

つまり、自分に自信がないために、嘘でも曖昧なことでも、自分の得になることだけを繰り返し唱え続ける。そのサブリミナル効果は抜群で、聞かされるほうはいつしかそれが正しいと惑わされてしまったりする。ある意味、一方的な押し付けが正義と思い込まされてしまうのだろう。

“コンコルド効果”で別れられない

そんな夫との生活に苦しむ妻たち。第三者から見ればさっさと離れてしまえばいいというのは明白だが、そう思い切れないのには、お金の面や世間体というわかりやすい理由以外の問題があるようで──。

「“コンコルド効果”のせいです。これまでに費やしてきた時間やお金が惜しくて引くに引けなくなった状態のことをいいます。ギャンブルが代表的な例なんですが、モラハラから逃げられない原因の1つにも、このコンコルド効果の心理が考えられます」(ルカさん)

これまで耐えてきたのだから、もう少し我慢すればあとはきっとうまくいくはず……などという気持ちに陥ってしまうらしいのだ。

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