家庭内では別人「モラハラ夫」たちの耳を疑う実態 妻には2000円ランチ、自分には数万円の旅行…

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ルカさんに言わせると、妻に逃げられたモラハラ夫の出方はおおよそ決まっているという。いざ、あなたが脱出をはかる際に、相手がどんな行動をとるのか、以下にご紹介するテンプレートをシミュレーションしておこう。

モラハラ夫からの脱出シュミレーション

●反省して謝る

ここぞというときには、反省して謝罪するのが典型。しかしここでだまされてはいけない。この殊勝な姿勢が続くことは絶対にない。夫を視界に入れて心を揺さぶられないよう、弁護士など第三者をたてて別離をはかろう。

●妻が出ていく理由はないと主張する

「離婚を言われる心当たりはない」「自分たちは仲のよい夫婦だった」とありえないことを言い出すのもパターンだ。承諾できないとごねることも多い。謝罪しても妻の気持ちが変わらなかった場合、徹底して「自分に非はない」と主張するから要注意だ。

●好条件を出してヨリを戻そうとする

経済制裁をしていた夫なら、給料を全額渡す。不倫していた夫なら、相手と別れる。すべてを譲歩してマインドコントロールをしかけてくるはずだ。妻が戻ってきたら、こっちのもの。再度、自分の言いなりになると思っている。モラハラ夫が出してきたエサは釣りだと思おう。

●態度が一転、妻に非があると攻撃

画策してもうまくいかないと感じるや、もともとの性格が牙をむき、妻へと向かう。勝手に出ていった、妻が悪い、俺は悪くないと、逆ギレ。「俺が、こんなに傷ついたのをわかっているのか」と、どの口が言う、ということまでほざきだす。

(取材/オフィス三銃士 取材協力/「モラデイズ」)

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事