実践! 交渉学 いかに合意形成を図るか 松浦正浩著

実践! 交渉学 いかに合意形成を図るか 松浦正浩著

交渉の結果として、自分だけが幸せになるのではなく、社会全体も幸せになるような解決策を積極的に模索することを目指すのが交渉学であるという。いわゆるウィン・ウィンの関係を築くことだ。

研究者である著者が説く交渉学の思考方法は、外国との政治的な交渉も、夫婦間の小遣い値上げ交渉も、同一のフレームワークで論じられているところが面白い。

交渉とは、異なる思想や価値観を排除しようとする手段ではなく、共存を前提とするものである。対立する思考が共存の可能性を認識すれば、破壊的な活動から生産的な活動へと転換できる。

人の考え方はやはり十人十色。交渉の重要さに気づかされる。

ちくま新書 777円

  

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正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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