低炭素経済への道 諸富徹・浅岡美恵著

低炭素経済への道 諸富徹・浅岡美恵著

進行中の地球温暖化は、未曾有の環境変動といってよく、従来型の経済発展はもはや許されない。低炭素化による経済ビジョンが必要とされる。「技術的に困難」「費用が莫大」という理由で、低炭素経済への移行を後回しにしようという発想から決別し、「非連続的な発展」を展望した政策形成が求められる。

早期に移行するメリットは多い。技術は進歩し、費用は低下する。後回しにすることで得になることは何一つないといっていい。日本が足踏みすればアジアが追いつき、抜き去っていくだけである。

国際交渉、日本の政策を批判的に検証することを通じて、低炭素経済の姿と、それを支える政策体系のあり方を明らかにする。

岩波新書 756円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • トクを積む習慣
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
人気の動画
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
銀行員の出世コースに見られ始めた大きな変化
銀行員の出世コースに見られ始めた大きな変化
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日本企業は米中の板挟み<br>全解明 経済安保

先端技術をめぐる米中の争いは日本に大きな影響をもたらします。海外からの投資は経済を活性化させる一方、自国の重要技術やデータが流出し安保上のリスクになる可能性も。分断の時代に日本企業が取るべき進路を探ります。

東洋経済education×ICT